今日は書くことがないので、6月12日に採取したアセタケ属のことを書く。
子実体
縁シスチジア(輪帯照明)
胞子は平滑で楕円形(つまらない・・)側シスチジアを欠き、かさは繊維状、赤変性を欠き、基部は球根状なことから、キヌハダトマヤタケだとすぐに同定できた。
はずだった、、
担子胞子
本標本:9–12 × 4.5–6 μm
新菌類図鑑のキヌハダトマヤタケ:7–9.5 × 5–6 μm
縁シスチジア
本標本 :31–47 × 11–19 μm
新菌類図鑑:16–27 × 8–12 μm
明らかに大きいのだ。
そしてその数値はむしろオオキヌハダトマヤタケに近い。
しかしオオキヌハダトマヤタケとは胞子の大きさと、基部が球根状に膨らむ点が違う、、
よくわからないが、これ以上の追求はやめた。